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Posted by チェスト at

2013年02月27日

口の中の金属と病気

数年前当院にリウマチの患者さんが来院されました。
やっと歩けるような状態でした。
先ず噛み合わせの検査をします。

異常がなければ口の中に入っている金属を調べます。

携帯電話で調べることができます。
調べる人に立ってもらいます。
携帯電話を口元に近づけます。
身体が後ろに動きます。
大きく動くようであれば問題があります。
又オーリングテストでも調べられます。


その患者さんは口の中の金属で反応がでました。
説明して歯の中に入れてあるその金属(パラジウム)を除去しました。
そして歩いてもらうと歩くことができました。

身体に合わない金属が口の中に入っていたのです。

佐賀にあるYクリニックではリウマチの患者さんが来院されたら
患者さんの口の中の金属をすべて除去すると聞いたことがあります。
口の中の金属が病気の原因になっていることもあります。

口の中に入れる金属はできるだけ身体に合う金属、身体の優しい金属(金、プラチナ等)
バイオメタルを入れた方が良いですね。



  


Posted by ウチダ歯科 at 16:15 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2013年01月17日

120歳まで元気で生きる方法

みなさん こんにちは
>
> 内田信友です。
>
> 職業歯科医64歳普通のオヤジです。
> 長年健康に関わる仕事をしてきました。
> 歯は健康の源、歯は命だと思っています。
>
> 皆様の人生、ビジネスに役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
>
>
> 世の中には元気な人がいらっしゃいます。
> 先日ロータリークラブの会がありました。
>
> 102歳の方が舞台に立ち紹介されました。
> 宮崎の阿南公章(あなみこうしょう)さんという方です。
>
> 元気のある歩き方、勿論杖もいらない、張りのある大きな声で、とても102歳とは思えませんでした。
> 年齢を間違えているのではと思った位です。
> 調べてみると明治43年4月のお生まれでした。
>
> 奥さまを20年程前なくされてからは食事、洗濯など、身の回りのことは全部自分でするとのこと、
>
> 94歳でロータリークラブに入会されたのにも驚きましたが、今でも現役でお仕事されています。
>
> 仕事は川や沼に自生するイネ科の多年草「真菰(まこも)」を植え付け収穫、乾燥させ粉にした
> 「真菰茶」を製造し販売、営業にも自分で行くとのことです。ご自分が60歳位の時病弱でこのお茶を飲むようになってから元気になったとのことです。
>
> 趣味は歩くこと北海道、沖縄、アメリカ、中国などたびたび旅行にも出かけ、現地では朝から歩きまわっているそうです。毎日朝五時に起床、6時に食事、それからだいたい夕方5時前後まで仕事をし、夜10時頃休むという日課のようです。
>
> 畑仕事に行く時は自転車で行かれます。往復1時間30分位自転車に乗るそうです。
>
> 普通80歳以上の方は自転車に乗れないのではないでしょうか。
>
> 自転車に乗っている姿がユーチューブで見られます。
> 興味のある方は検索してご覧になってください。
>
> なぜ阿南さんがこんなに元気なのか、調べてみますと
>
> 1 真菰茶をのんでいる
> 2 よく歩いている、自転車に乗って身体を鍛えている。
> 3 気持ちが若い自分の年齢から30引いて今70歳だと思っている。 今から新しい事業を始めたいあと20年は死ねないと考えてい  らっしゃる
> 4 感謝の気持ち 明治生まれの私には今の世の中は天国にいるみたいなもの。豊かな社会で感謝の気持ちでいっぱいです。阿南さんの  座右の銘は「とにかくありがとう すべてに、ありがとう」
>
> 阿南さんには多くのことを学ばせていただきました。
> 少しでも阿南さんの考え方、生活習慣をまねしていきたいと思っています。
> 阿南さんありがとうございました。
>
>
>
> 自分の身体は自分が一番良くわかります。
> 自分の身体は自分で守りましょう。
>
>
>
>
>
>
>
  


Posted by ウチダ歯科 at 18:41 │Comments(0) │健康

2013年01月05日

新年のご挨拶

皆様 改めまして、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

今年も皆様の役に立つ本物情報をお伝えしていきます。

正月皆様如何お過ごしでしたでしょうか。
私は2日の日は友人とゴルフ、3日は実家に帰り、あとはのんびりテレビをみていました。

特に心に残った番組は3日の朝NHKで放映された「ヒマラヤ8000m峰に挑む」でした。
途中から見たので細かいことは覚えていませんが、大変危険なところヒマラヤに何度もなぜ挑戦するのでしょうか。

一度雪崩に遭い背骨を折り一命を取り留めた人が再度危険な場所に挑戦して登頂した内容でした。

なぜそこまでして挑戦したくなるのか。
一般の人には理解できない答えでした。

ヒマラヤの頂上は宇宙に歩いていくような感覚だとその人は言っていました。

普通に頑張れば誰でも登頂できるのであれば何も面白くない。
危険、難関だから挑む
とその人は答えた

達成感と恐怖を求めていくようなものだ。
潜在能力を引き出していく、これほど面白いことはないと答えた。

良く考えると私達はできるだけ安全、安心なことを求めている。
ヒマラヤ登頂に挑んだ人のように未知の世界に挑戦していけば潜在能力を引き出すこができるのではと
思ったところです。

固定概念、常識を破壊することも必要ではないでしょうか。

誰かが言っていました。

コップに一杯水が入っているとそれ以上水を加えても溢れるだけ、半分水を捨てて
新しい水を入れればよい。

頭の中の常識を半分壊して新しいモノを入れていこう。
その時人間は成長、進化できるのではないでしょうか。

本物を求めて今年も頑張ります。
何か本物情報があれば下記までお知らせください。
Info@uchida-dc.com

次回から又新しい健康情報お知らせ致します。


頭痛でお困りの方
私が考案したNHR頭痛解消法をお試しになってください。
NHR頭痛解消法サイト
http://www.d-nu.com/


どこへ行っても治らなかった頭痛・吐き気・めまい・不眠が治った症例
ユーチューブで症例が見られますのでご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=sMJDS9ArcIw&feature=relmfu

病気には何か原因があります。
その原因を取り除けば治ります。
医学常識にとらわれず少し違った角度から診ると原因が分かることがあります

歯と健康に興味ある方は下記ホームページをご覧ください。
http://uchida-dc.com
  


Posted by ウチダ歯科 at 09:31 │Comments(0) │挨拶

2012年12月10日

義歯を入れただけで寝たきり老人が歩きだす

みなさん こんにちは


内田信友です。

職業歯科医64歳普通のオヤジです。
長年健康に関わる仕事をしてきました。
歯は健康の源、歯は命だと思っています。

皆様の人生、ビジネスに役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。

                   
私の友人で東京医科歯科大学講師の福田徳治先生は長年歯のかみ合わせの研究をされ、
寝たきり老人が歩き出す歯科医療をされています。

信じられない話ですが脳梗塞後遺症で寝たきりの方が義歯を入れたら歩けるようになったのです。
義歯を外すとふらついて歩けません。

なぜ義歯を入れただけで歩けるようになったのでしょうか。

人間の頭は首の骨と両奥歯で支えられています。
奥歯が無くなれば頭は前に倒れます。

義歯を入れることにより首、頭が安定します。
又義歯により咀嚼筋が伸展されます。

咀嚼筋からの情報は神経節を素通りして直接中脳(三叉神経中脳路核)に運ばれます。

何のフィルターも通さないで生の情報が脳幹の中脳に運ばれますので、脳幹にある中脳は激しく刺激されることになります。

中脳の刺激は脳幹全体を刺激、活性化し、運動能力の向上や自律神経の働きが高まります。
よって義歯を入れただけで歩けるようになったのです。

義歯が合わない、食べると痛いから入れないという方がいらっしゃいます。



食事しない時も入れた方が良いことになります。

10数年前までは就寝時は粘膜を休める為に義歯は入れない方が良いと言われていましたが。最近の考え方では就寝時も義歯を入れておいた方が良いということになります。

義歯を入れていない方は首の後ろが重い、肩が凝る人が多いようです。
義歯を入れると両奥歯で頭を支えますので首に負担がかかりません。肩首が楽になります。

義歯を入れると粘膜が痛いようであれば義歯は入れないでください。かかりつけの歯科医院で充分調整をしてから入れるようにしてください。

義歯は食べる為だけの器具ではありません。頭を支える器具であり脳に情報を伝える器具でもあります。



  


Posted by ウチダ歯科 at 18:01 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2012年03月08日

噛み締めと頭痛

頭痛には何か原因があります。
その原因を一つずつ取り除けば頭痛は治ります。

噛みしめも原因のひとつです。
ガムをかむと頭痛が起こる方がいます。
物を良く噛む習慣がある人は噛みしめます。

噛めば噛むほど、噛みしめるほど頭は前に倒れます。
頸椎がひずみ頭痛が起きます。
噛みしめると顎を動かす筋肉は常に緊張しています。

首筋、肩、頭の筋肉が緊張して頭痛が起きます。
良く噛まなければいけないと思わないことです。
噛みしめないで口をあけてください。
下を向かないで上を向いてください。

ある方はカラオケで口をあけるようにしたら頭痛が治ったそうです。
常に噛みしめないで口を少し開けて置くようにされたら良いですね
咀嚼筋が伸びると噛みしめも改善されます。

固いものを噛まない、良く噛まないようにすることが大切です。
物を良く噛むことは良いことですが、良くないこともあるのです。
噛まない人は何も問題は起きません。
少しずつ改善していってください。
  


Posted by ウチダ歯科 at 19:03 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2011年02月28日

頭痛持ちの歯の噛み合せ

私は長年歯の噛み合せの治療をしてきました。歯の噛み合せを診ればその方がどのような病気があるか分かるようになりました。
頭痛持ちの歯の噛み合せがあります。
一番多いのは
①反対咬合 上下の歯の噛み合せが反対になっている噛み合わせです。反対咬合の方殆ど頭痛があるようです。これは下顎が動きにくい為に顎を動かす筋肉がいつも緊張します。首筋,肩、頭の筋肉が緊張して頭痛が起きます。
二番目に多いのは
②過蓋咬合
これは上の前歯が下の前歯に深く被り下前歯が見えにくい噛み合せです。
これは下顎が動きにくい為食いしばり、歯軋りがあります。
前歯は殆ど使いません。殆ど奥歯で咀嚼します。
これも顎を動かす筋肉が緊張して頭痛が起きます。
又舌のスペースが狭くなり舌が後退します。舌が後退すると頭が前に倒れ頚椎が歪み頭痛が起きます。
それから多いのは
③顎が小さい
頭を支えているのは頚椎と奥歯です。顎が小さいとどうしても頭が前に倒れます。そして奥歯を失うと頭は前に倒れます。又歯列矯正して歯列弓(歯並びアーチ)が狭くなるとどうしても頭が前に倒れます。前に倒れると頚椎が歪み頭痛が起きます。
  


Posted by ウチダ歯科 at 10:56 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2011年02月09日

治らないと言われた腰痛が5分で治った!

1年程前1人の高校生S君が来院しました。高校野球をしていている高校2年生の男子です。どうしたのと聞くと腰が痛いので歯の噛み合わせを調べて欲しいということでした。「病院で治療していないの?」と聞くと「もう半年位ある有名な整形外科で治療しているけど治らないのです」と言いました。
「お医者さんは何て言ったの」と聞くと、「この腰痛は治らない、腹筋と背筋を鍛えるしかないね」とおっしゃったそうです。
「野球やっていてバット振れるの」と聞くと今バッティングはできないということでした。
そこに立ってみてと言って顔と体を見ると頭が右に傾き左肩が下がっていました。
「首を上に動かしてみて、今度は左に動かしてみて」
「あまり動かないね」
どうも首も動きにくいようです。
私はこれでは腰が痛くなるなとすぐ原因が分かりました。
頭が右に傾く何か原因があるはずだ。口の中を見せてもらいました。
虫歯もなく綺麗な歯並びでした。
ただ1本気になる歯がありました。
左の奥に親知らずが半分程頭を出していました。
「これだよ、これ」
「はい、咬んでみて」
噛んだ時顎が右にズレるのです。
噛み合わせる時生え始めた親知らずが邪魔になって下顎が右にズレていたのです。
下顎が右にズレて頭も右に傾いたのです。
親知らずの噛み合せの調整をしました。
「そこに立ってみて」
「肩を上下に動かして 首を回してみて」


「どう首を動かしてみて」
「ああ さっきより動きます」
「まっすぐ立ってみて ぐるっと上体を回してみて」
「まだ腰が痛い?」
「今痛くないです」
上体が起きて頭がまっすぐになっていました。
何が変わったのでしょうか?
歯の噛み合せを治したら頭が起きて身体の歪みが治り腰痛が治ったのです。
3年生の夏S君は3番バッターとして甲子園夏の大会で活躍していました。


  


Posted by ウチダ歯科 at 10:58 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2011年02月04日

歯と健康

義歯を入れただけで寝たきり老人が歩き出す
                   

私の友人で東京医科歯科大学講師の福田徳治先生は長年歯のかみ合わせの研究をされ、寝たきり老人が歩き出す歯科医療をされています。信じられない話ですが脳梗塞後遺症で寝たきりの方が義歯を入れたら歩けるようになったのです。義歯を外すとふらついて歩けません。
なぜ義歯を入れただけで歩けるようになったのでしょうか。
人間の頭は首の骨と両奥歯で支えられています。奥歯が無くなれば頭は前に倒れます。
義歯を入れることにより首、頭が安定します。又義歯により咀嚼筋が伸展されます。
咀嚼筋からの情報は神経節を素通りして直接中脳(三叉神経中脳路核)に運ばれます。
何のフィルターも通さないで生の情報が脳幹の中脳に運ばれますので、脳幹にある中脳は激しく刺激されることになります。中脳の刺激は脳幹全体を刺激、活性化し、運動能力の向上や自律神経の働きが高まります。よって義歯を入れただけで歩けるようになったのです。
義歯が合わない、食べると痛いから入れないという方がいらっしゃいます。
食事しない時も入れた方が良いことになります。10数年前までは就寝時は粘膜を休める為に義歯は入れない方が良いと言われていましたが。最近の考え方では就寝時も義歯を入れておいた方が良いということになります。義歯を入れていない方は首の後ろが重い、肩が凝る人が多いようです。義歯を入れると両奥歯で頭を支えますので首に負担がかかりません。肩首が楽になります。義歯を入れると粘膜が痛いようであれば義歯は入れないでください。かかりつけの歯科医院で充分調整をしてから入れるようにしてください。
義歯は食べる為だけの器具ではありません。頭を支える器具であり脳に情報を伝える器具でもあります。

  


Posted by ウチダ歯科 at 12:16 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2011年02月03日

いびきと睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療

いびき・睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療

いびきを習慣的にかいている人は、日本国内で2000万人以上いると言われています。
そのうち約10%の200万人が、寝ている間に何度も呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群と言われています。ひどいいびきは眠りが浅い証拠で日中の眠気をもたらし、仕事の能率低下、居眠り運転事故を起こすなど社会生活に支障をきたしています。睡眠時無呼吸症候群になると睡眠時何十回も呼吸が止まるため深い眠りができないだけでなく高血圧、不整脈、心不全を起こしやすくなり、脳血管障害、狭心症、糖尿病などを誘発します。
いびきは睡眠時に発生する上気道粘膜の振動音です。鼻腔から咽頭、喉頭までの通り道を上気道と言います。睡眠時上気道のどこかが狭くなることがあり、呼吸した時の空気の抵抗が大きくなり、粘膜や分泌物が振動してしまうのです。この振動音がいびきと言われています。睡眠時無呼吸症候群はこの気道が閉じて呼吸ができない状態です。
首を絞められたのと同じ状態になります。舌根が沈下して気道が狭くなることが主な原因です。噛みこみが深く下顎が後退すると舌も後退します。顎が小さく舌が大きい人も舌が後退します。舌が後退すると仰向けに寝た時舌根が沈下していびきをかくことになります。
このいびき、睡眠時無呼吸症候群の原因は口の中にあると言っても過言ではありません。下顎を前方移動すれば舌根沈下を防ぎ気道閉塞が改善されます。テンプレート研究会は昭和大学医学部耳鼻咽喉科との共同研究の結果睡眠時無呼吸症候群の87%はテンプレート療法(下顎を前方移動させ歯のかみ合わせを治す治療)で改善したと平成16年日本口腔咽頭学会で報告しています。
いびきのひどい方、睡眠時無呼吸症候群の疑いのある方は呼吸器内科、耳鼻咽喉科等で検査を受けてください。睡眠時無呼吸症候群と診断され医師から口腔内装置治療の依頼があれば歯科医院で下顎を前方移動させる口腔内装置を健康保険で作ることができます。

  


Posted by ウチダ歯科 at 09:20 │Comments(0) │歯のかみ合わせ

2011年02月02日

歯のかみ合わせと健康

歯のかみ合わせを治すと頭痛、肩こり、腰痛、鼻炎、不眠等が改善されることが良くあります。テンプレート研究会の前原潔先生は浜松医大付属病院の「テンプレート外来」で歯のかみ合わせを矯正して肩こり、めまい、頭痛など体のさまざまな痛みや病気の治療に当たっています。35人の頭痛患者が三ヶ月間テンプレート(アクリル製のマウスピースのような装具)を使用したところ九割以上に症状の改善が見られたと報告しています。
歯のかみ合わせの不調が体調不良の原因かまだ医学的には十分に解明されていませんが何らかの因果関係があることは間違いないだろうと考えられています。
歯のかみ合わせが良くないと体にどのような変化があるのでしょうか。
不正咬合、歯が磨り減る、歯が抜ける、噛みあわせの良くない義歯を長年使用している等の原因で噛みあわせが悪くなると顎が前後左右上下にずれその結果頭が傾いて体全体が歪みます。その傾いた頭を引き起こす為に筋肉群が異常に緊張します。頭が傾いた為に頸椎圧迫や、頸椎の配列異常が起こり、椎骨動脈への影響による脳血液循環悪化し頭痛、肩こりの原因になっていると考えられます。そして首(頸椎)からの影響をストレートに受けるのが腰(腰椎)です。その為噛み合わせが悪いとその影響で腰痛が起こりうるのです。
又顎のずれは下顎関節頭による側頭骨岩様部圧迫を起こし、聴覚、平衡覚、涙や鼻汁等の分泌に関係する膝神経節、顔面神経や頸動脈にも影響します。耳鳴り、耳痛、鼻炎等の原因になっていることもあります。噛みあわせが低くなると咀嚼筋が収縮して悪い情報が直接脳幹へ入力され運動神経、自律神経免疫系の働きにも影響すると言われています。
又顎の後退による舌根沈下は呼吸が充分できず深く眠ることができません。不眠の原因にもなります。酸素不足は血圧にも影響してきます。顎が後退すると舌は喉の奥に入り発音や嚥下が困難になります。
悪い噛み合わせで噛むといことは、歯の欠けた包丁やノコギリで物を切ると非常に疲れるのと同じで脳は疲労混乱して不眠等の原因にもなります。
このように歯のかみ合わせは健康を左右する重大な要因となります。
  


Posted by ウチダ歯科 at 17:43 │Comments(0) │歯のかみ合わせ